2017年11月30日(木)のサマリー(2017年12月1日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,813円(+55円)
取引所終値22,724円96銭(+127円76銭)

原資産概況

日経平均は続伸。東証1部の売買代金は4兆5393億円。個別株ではLIFULL(2120)、デジタルガレージ(4819)、SBI HD(8473)などは上昇。エヌエフ回路設計ブロック(6864)、安川電機(6506)、日本マイクロニクス(6871)などは下落。LME銅、WTI原油先物は小動き。COMEX金先物は続落。プラチナは反発。コーンは続伸。米ドルは上昇。米国株は上昇。

eワラント取引概況

任天堂CALLの買い多い。東京エレクトロンPUTの売買活発。

PUT・CALLレシオ :15%(前日比-1%)
新規買い指数 :80%(前日比+5%)

騰落率上位

値上り:オリエントコーポレーション コール 1回 (+140.0%)、しまむら コール 11回 (+100.0%)、LIFULL コール 2回 (+100.0%)
値下り:エービーシー・マート プット 1回 (-57.1%)、ソフトバンクグループ コール 412回 (-56.4%)、LIFULL プット 2回 (-51.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 任天堂 CALL#292 2018/9/12
58,000円
-10.35% 7974 -2.49%
2 拮抗 任天堂 CALL#283 2018/7/11
49,000円
-10.24% 7974 -2.49%
3 拮抗 東京エレクトロン PUT#167 2018/2/14
16,000円
12.12% 8035 -1.38%
4 売越 SUMCO CALL#131 2017/12/13
2,500円
3.65% 3436 0.78%
5 売越 WTI原油先物リンク債_2018年3月限 CALL#1 2018/2/14
40米ドル
-1.30% WTI18-3 -0.43%
6 買越 キーエンス CALL#43 2018/6/13
66,000円
-18.87% 6861 -3.37%
7 拮抗 日経平均 CALL#1110 2017/12/13
23,000円
1.72% N225 0.24%
8 拮抗 日経平均 CALL#1085 2018/2/14
19,500円
1.63% N225 0.24%
9 拮抗 SUMCO CALL#138 2018/6/13
2,100円
1.87% 3436 0.78%
10 買越 ディスコ CALL#17 2018/6/13
24,000円
-11.11% 6146 -2.34%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 米ドル高(円安)型#859 113円 2017/12/13 0.00%
2 買越 米ドル安(円高)型#811 108円 2018/3/14 -3.06%
3 売越 米ドル高(円安)型#885 113円 2018/2/14 1.49%
4 買越 米ドル安(円高)型#801 110円 2018/5/9 -2.19%
5 買越 米ドル高(円安)型#900 112円 2018/4/11 0.62%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 112円05銭 (+11銭) 0.10%
ユーロ 133円22銭 (+74銭) 0.56%
豪ドル 84円90銭 (+27銭) 0.32%
英ポンド 151円04銭 (+95銭) 0.63%
カナダドル 87円12銭 (-3銭) -0.03%
NZドル 76円85銭 (-25銭) -0.33%
南アフリカランド 8円23銭 (+7銭) 0.85%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は小動き。任天堂CALLの買い多い。東京エレクトロンPUTの売買活発。

買越 日経平均6月22,500円CALL、任天堂(7974)9月58,000円CALL、キーエンス(6861)6月66,000円CALL、ディスコ(6146)6月24,000円CALL
売越 任天堂(7974)7月49,000円CALL、SUMCO(3436)12月2,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2018年3月限(WTI18-3)2月40米ドルCALL
拮抗 日経平均2月19,500円CALL、東京エレクトロン(8035)2月16,000円PUT、SUMCO(3436)6月2,100円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上昇。任天堂CALLの買い多い。

買越 任天堂(7974)7月49,000円CALL、ヤマシンフィルタ(6240)5月1,200円CALL、信越化学工業(4063)2月10,000円CALL、ヤマシンフィルタ(6240)4月680円CALL、安川電機(6506)8月4,800円CALL
売越 日経平均1月23,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)6月24,500米ドルCALL、オリエンタルランド(4661)9月10,500円CALL、米ドルリンク債2月113円CALL、東レ(3402)3月950円PUT
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は22,850円(20:00)と上昇。日経平均CALLの売り多い。

買越 米ドルリンク債3月108円PUT
売越 日経平均12月23,000円CALL、日経平均5月18,000円CALL、日経平均1月23,000円CALL、日経平均12月22,000円CALL、米ドルリンク債12月113円CALL、楽天(4755)5月1,250円CALL、米ドルリンク債2月113円CALL、ファーストリテイリング(9983)6月36,000円CALL
拮抗 日経平均12月21,500円PUT

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。売買対象は拡散。

買越 日経平均12月23,000円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)2月220米ドルCALL、米ドルリンク債12月117円PUT、米ドルリンク債4月112円CALL
売越 日経平均1月23,000円CALL、日経平均マイナス3倍3月24,000円トラッカー、日経平均3月21,000円CALL、アルプス電気(6770)3月3,450円CALL
拮抗 日経平均12月21,500円PUT、米ドルリンク債12月113円CALL

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。