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2017年11月28日(火)のサマリー(2017年11月29日(水)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)22,543円(+10円)
取引所終値22,486円24銭(-9円75銭)
原資産概況
日経平均は終値で見れば小動き。北朝鮮を巡る地政学リスクの高まりから朝方に100円以上下げるも、安値圏では押し目買いと見られる買いが入った。東証1部の売買代金は2兆6175億円。個別株では石川製作所(6208)、セリア(2782)、アインHD(9627)などは上昇。ブレインパッド(3655)、エヌエフ回路設計ブロック(6864)、東レ(3402)などは下落。LME銅、コーンは続落。COMEX金先物、WTI原油先物は小動き。プラチナは続伸。米ドルは小動き。米国株は大幅上昇。税制改革の進展やパウエル次期FRB議長候補の発言が好感された。
eワラント取引概況
子会社のデータ偽装が明らかとなった東レを対象としたPUTの買い多い。その他には日本ライフラインCALLの買い、キーエンスCALLの買い多い。
PUT・CALLレシオ :14%(前日比-2%)
新規買い指数 :79%(前日比+2%)
騰落率上位
値上り:コマツ プット 115回 (+71.4%)、コマツ プット 116回 (+61.9%)、LIFULL コール 2回 (+60.0%)
値下り:ブレインパッド コール 3回 (-60.5%)、ミクシィ コール 30回 (-50.0%)、ブレインパッド コール 2回 (-49.7%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 日本ライフライン CALL#7 | 2018/6/13 6,000円 |
0.14% | 7575 | -0.26% |
2 | 買越 | 東レ PUT#91 | 2018/3/14 950円 |
47.06% | 3402 | -4.63% |
3 | 買越 | キーエンス CALL#43 | 2018/6/13 66,000円 |
-5.52% | 6861 | -0.98% |
4 | 拮抗 | SUMCO CALL#138 | 2018/6/13 2,100円 |
-6.54% | 3436 | -2.88% |
5 | 買越 | 任天堂 CALL#283 | 2018/7/11 49,000円 |
-5.24% | 7974 | -1.26% |
6 | 拮抗 | 任天堂 CALL#267 | 2017/12/13 45,000円 |
-13.62% | 7974 | -1.26% |
7 | 売越 | 日経平均 CALL#1094 | 2018/3/14 21,000円 |
-0.24% | N225 | 0.04% |
8 | 買越 | 日経平均 CALL#1128 | 2018/1/10 20,500円 |
0.23% | N225 | 0.04% |
9 | 売越 | JIG-SAW CALL#4 | 2018/2/14 6,500円 |
-1.94% | 3914 | -0.18% |
10 | 買越 | エヌビディア CALL#14 | 2018/4/11 180米ドル |
-5.29% | NVDA.OQ | -1.53% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 米ドル高(円安)型#880 | 111円 | 2017/12/13 | 3.03% |
2 | 買越 | 米ドル安(円高)型#811 | 108円 | 2018/3/14 | -3.49% |
3 | 買越 | 米ドル高(円安)型#939 | 109円 | 2018/4/11 | 1.60% |
4 | 売越 | 米ドル高(円安)型#859 | 113円 | 2017/12/13 | 2.04% |
5 | 買越 | 米ドル高(円安)型#920 | 116円 | 2018/6/13 | 1.42% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 111円30銭 (+17銭) 0.15% |
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ユーロ | 132円30銭 (-36銭) -0.27% |
豪ドル | 84円64銭 (+4銭) 0.05% |
英ポンド | 147円75銭 (-75銭) -0.50% |
カナダドル | 86円94銭 (-47銭) -0.54% |
NZドル | 77円18銭 (+38銭) 0.50% |
南アフリカランド | 8円12銭 (+6銭) 0.69% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は上昇。日本ライフラインCALLの買い、キーエンスCALLの買い、米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の売り多い。
買越 | 日本ライフライン(7575)6月6,000円CALL、キーエンス(6861)6月66,000円CALL、任天堂(7974)7月49,000円CALL、東レ(3402)3月950円PUT、東京エレクトロン(8035)6月18,000円CALL、SUMCO(3436)12月2,500円CALL、SUMCO(3436)6月2,100円CALL |
---|---|
売越 | 米ドルリンク債12月111円CALL、JIG-SAW(3914)2月6,500円CALL、任天堂(7974)12月45,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。SUMCOCALLの売り多い。
買越 | 日経平均6月23,500円CALL、日経平均12月22,000円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)4月180米ドルCALL、任天堂(7974)12月45,000円CALL、村田製作所(6981)6月16,500円CALL、アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)5月220米ドルCALL、ソニー(6758)8月4,250円CALL、任天堂(7974)5月50,000円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)6月240米ドルCALL |
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売越 | SUMCO(3436)6月2,100円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は22,550円(20:00)と小幅上昇。売買対象は拡散。
買越 | コロプラ(3668)6月1,300円CALL、米ドルリンク債3月108円PUT、米ドルリンク債5月114円PUT、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)3月900円CALL、第一生命ホールディングス(8750)5月2,300円CALL、安川電機(6506)8月4,800円CALL |
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売越 | WTI原油先物リンク債_2018年6月限(WTI18-6)5月65米ドルCALL、住友金属鉱山(5713)2月3,300円CALL、米ドルリンク債2月107円PUT、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)3月12,000香港ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。日経平均CALLの売買活発。
買越 | 日経平均1月20,500円CALL、任天堂(7974)1月47,000円CALL、米ドルリンク債4月109円CALL、米ドルリンク債1月110円ニアピン、米ドルリンク債3月108円PUT、ソニー(6758)2月5,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均3月21,000円CALL、東レ(3402)3月950円PUT、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)1月850円CALL、米ドルリンク債5月110円PUT |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。