2017年11月27日(月)のサマリー(2017年11月28日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,533円(-100円)
取引所終値22,495円99銭(-54円86銭)

原資産概況

日経平均は小幅下落。東証1部の売買代金は2兆4323億円。個別株ではエヌエフ回路設計ブロック(6864)、ブレインパッド(3655)、ダブル・スコープ(6619)などは上昇。石川製作所(6208)、SUMCO(3436)、日本マイクロニクス(6871)などは下落。LME銅、WTI原油先物は反落。COMEX金先物は反発。プラチナは続伸。コーンは続落。米ドルは小幅続落。米国株は小動き。

eワラント取引概況

日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。SUMCOCALLや任天堂CALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :16%(前日比-2%)
新規買い指数 :77%(前日比+3%)

騰落率上位

値上り:ブレインパッド コール 3回 (+52.0%)、ブレインパッド コール 2回 (+43.7%)、アマゾン・ドット・コム コール 72回 (+34.1%)
値下り:ディー・エヌ・エー コール 89回 (-66.7%)、豪ドル ドル高(コール)型 431回 (-50.0%)、明治ホールディングス コール 15回 (-50.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 拮抗 SUMCO CALL#131 2017/12/13
2,500円
-16.57% 3436 -3.21%
2 売越 日経平均プラス5倍 TR#30 2018/3/14
15,000円
-1.09% N225 -0.43%
3 拮抗 任天堂 CALL#271 2018/5/9
50,000円
11.90% 7974 2.56%
4 買越 任天堂 CALL#267 2017/12/13
45,000円
23.85% 7974 2.56%
5 売越 任天堂 CALL#283 2018/7/11
49,000円
9.93% 7974 2.56%
6 売越 ディスコ CALL#17 2018/6/13
24,000円
-10.98% 6146 -2.75%
7 買越 ソフトバンクグループ CALL#420 2018/4/11
8,500円
-1.68% 9984 -0.29%
8 売越 東京エレクトロン CALL#207 2018/6/13
18,000円
-6.24% 8035 -2.00%
9 買越 キーエンス CALL#43 2018/6/13
66,000円
-2.56% 6861 -0.41%
10 売越 任天堂 CALL#266 2018/3/14
42,000円
11.06% 7974 2.56%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル高(円安)型#880 111円 2017/12/13 -15.92%
2 拮抗 米ドル安(円高)型#811 108円 2018/3/14 1.33%
3 買越 米ドル高(円安)型#859 113円 2017/12/13 -25.76%
4 買越 米ドル高(円安)型#917 112円 2018/6/13 -4.29%
5 買越 米ドル高(円安)型#916 112円 2018/1/10 -10.34%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 111円14銭 (-29銭) -0.26%
ユーロ 132円67銭 (-3銭) -0.02%
豪ドル 84円60銭 (-32銭) -0.37%
英ポンド 148円50銭 (-20銭) -0.13%
カナダドル 87円40銭 (-25銭) -0.28%
NZドル 76円80銭 (+10銭) 0.13%
南アフリカランド 8円07銭 (+10銭) 1.25%
#N/A

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。ソフトバンクグループCALLの買い、キーエンスCALLの買い、SUMCOCALLの売り多い。

買越 日経平均1月22,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)4月8,500円CALL、キーエンス(6861)6月66,000円CALL、東京エレクトロン(8035)6月18,000円CALL、村田製作所(6981)6月16,500円CALL、安川電機(6506)6月3,600円PUT
売越 SUMCO(3436)12月2,500円CALL、ファナック(6954)4月22,000円CALL、ディスコ(6146)6月24,000円CALL、安川電機(6506)6月4,300円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は22,560円(20:00)と小幅上昇。米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の買い、SUMCOCALLの買い、日本製鋼所CALLの買い多い。

買越 米ドルリンク債12月111円CALL、SUMCO(3436)12月2,500円CALL、日本製鋼所(5631)5月2,500円CALL、ディスコ(6146)6月24,000円CALL、米ドルリンク債12月113円CALL、米ドルリンク債1月112円CALL
売越 日経平均3月22,000円CALL、SUMCO(3436)6月2,100円CALL、TOPIX(TOPX)5月1,700ptCALL
拮抗 日経平均12月21,500円PUT

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は小動き。米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の買い、任天堂CALLの売り多い。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売買活発。

買越 米ドルリンク債12月111円CALL、米ドルリンク債6月112円CALL、安川電機(6506)2月2,750円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)6月240米ドルCALL、アップル(AAPL.OQ)6月170米ドルCALL
売越 日経平均プラス5倍3月15,000円トラッカー、任天堂(7974)12月45,000円CALL、米ドルリンク債12月113円CALL、第一生命ホールディングス(8750)5月2,300円CALL
拮抗 米ドルリンク債3月108円PUT

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。