新商品【自動運転関連バスケット3 eワラント】7月8日(月)取引開始のお知らせ 2019/07/02 15:00
2019年7月8日(月)より『自動運転関連バスケット3 eワラント』の取扱いを開始することをお知らせいたします。
現在、様々な企業・研究機関において自動運転技術の研究や実証実験が行われています。自動運転は交通事故の削減や交通渋滞の抑制、物流の改善に効果が期待されており、本格的な実用化を望む声も日増しに高まっています。自動運転は株式市場でも長い間注目されているテーマではありますが、昨今の社会的要請の高まりを受けてさらに注目が集まるかもしれません。
自動運転技術の発展で恩恵を受けると考えられる銘柄には、完成車メーカーのほか、以下のような業種が考えられます。
①高精度カメラやミリ波レーダーなどのセンサーから取得した情報の処理技術に特化した半導体メーカー
② ①により取得した情報を基に、各機能の制御を効率よく連携させて安全な自動運転を可能にする技術を開発・販売するプラットフォーマー
③自動運転車両の商用利用(シェアライド、配送など)を目指すテクノロジー企業
eワラントの新たなラインナップに加わった『自動運転関連バスケット3 eワラント』は、これらの企業群の中から当社が独自に選定した海外株10銘柄(以下「本バスケット」)に、小額でレバレッジをかけた投資を、損失限定でできる有価証券です。本バスケットの価格上昇によって値上がりが期待できるコール型3銘柄とプラス5倍トラッカー型1銘柄があります。
なお、「自動運転バスケット3」の構成銘柄には、完成車メーカーは含まれておりません。これは、自動運転技術を支える部品やシステムの需要を担うサプライヤーへの投資の方が、現在の企業収益へのインパクトなどから判断して投資妙味があると考えたからです。
プレスリリースのPDFファイルは以下をご参照ください。
・自動運転関連バスケット3 eワラント取扱い開始プレスリリース
■自動運転関連バスケット3 eワラントの構成銘柄一覧
コード | 銘柄名 | 銘柄概要 | 設定時の構成比 |
---|---|---|---|
ADI | アナログ・デバイセズ | アナログ半導体大手。自動運転車両に搭載されるセンサー類の増加により同社のアナログ半導体需要の拡大が見込まれる。 | 10.0% |
AMBA | アンバレラ | 映像処理向けの半導体に強みを持ち、同社のチップを搭載した車載カメラの増加は高解像度の映像処理を行うことができる。 | 10.0% |
ANSS | アンシス | 様々な産業にシミュレーション解析ソフトウェアを提供する。自動車産業向けには自動運転シミュレーションなどのソリューションを提供している。 | 10.0% |
APH | アンフェノール | 車載コネクタや車載アンテナなどのインターコネクト製品メーカー。自動運転システムが搭載されることで、耐熱性・耐震性党に優れた同社のコネクター使用量の増加が期待される。 | 10.0% |
BIDU | バイドゥ | 自動運転技術のプラットフォーマーとして自動運転開発プロジェクト「アポロ計画」を主導。同プロジェクトにはトヨタやホンダなども参画。 | 10.0% |
GOOGL | アルファベット | 傘下のWaymo(ウェイモ)がアリゾナで自動運転車の配車サービスを展開。人工知能技術に強みを持ち、公道試験でも高い安全性を記録。 | 10.0% |
INTC | インテル | 2017年にモービルアイ(イスラエル)を買収。BMWと提携し、自動運転プラットフォームの開発に取り組む。2020年に自動運転タクシーを開始することが報じられ話題に。 | 10.0% |
NVDA | エヌビディア | 高性能なGPUを武器に自動運転をトータルでサポートする製品を展開している。アウディやボルボ、トヨタなどとの提携を通じて自動運転システムの開発を推進している。 | 10.0% |
TRMB | トリンブル | 位置情報取得に用いられるGPSを提供する。GPSは車の位置や稼動状況をリアルタイムで把握するために用いられ、同社も多くの企業に納入している。 | 10.0% |
UBER | ウーバー・テクノロジーズ | 配車サービス大手。ライドシェア向け自動運転システムを開発。トヨタ・デンソー・ソフトバンクなどから出資を受け、日本への自動運転技術展開を検討。 | 10.0% |
商号等/eワラント証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2526号 加入協会/日本証券業協会
取引委託手数料は無料(0円)です。