研修 2016/05/18



 信号待ちでふと横から漏れ聞こえてきた新社会人らしきグループの会話
 「もう2週間も研修ばっかりで退屈。学生で講義聴いてたときとぜんぜん変わらないよ」
 「ほんと、なんかこう。バリバリ働くって実感がないね~」

 確かに自分も新社会人の時は研修が多く、週末もすべてつぶれた時が続いて辟易としていた頃もありました。某社の郊外にある研修所は「周りに娯楽が無くて逃げ出せない立地にしてある」とまことしやかに言われていました。しかし学生の時との大きな違いは、学生の時はお金を払って勉強を教えてもらっていたのに、会社の研修はお金をもらって勉強させてもらっていることです。それが後でやっぱり役立つことが多いのです。喩えて言えば、日当をもらってディズニーランドやユニバーサルスタジオで遊んでくるようなものです。仮に、研修が休日で手当てが出なくても(当時)、ただで勉強ができていたことになります。どうです。新人研修って恵まれていると思いませんか?(と、こっそり思っただけでもちろん彼らには黙ってましたw)

 投資では損失を出した際に、「今回は高い授業料だった」という表現を使う方もいます。しかし、多くの場合は負け惜しみで、本当にしっかり研究材料にしている方はあまりいません。なぜかと言うとつらい作業だからです。実際のところ、鉄の向上心を持っている方か、淡々と取引できる投資上級者しか失敗から多くを学ぶことはできません。

 そこでおススメなのが、利益が出たトレードを研究することです。利益が出たトレードの、「何が上手く行ったのか」、「偶然なのか、必然なのか」、「さらに良い方法はなかったのか」、「次にも使えるのか」と研究すれば、まさに給料もらって勉強するのと同じです。ぜひお試しを!

(念のため付言しますと、上記は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。)
eワラント証券 チーフ・オペレーティング・オフィサー 土居雅紹(どい まさつぐ)