- カイカ証券在籍のマーケット関係者がお届けする、旬な投資情報!マーケットと常に向き合っているプロならではの記事満載。
- eワラントデイリーウォッチでは、前営業日のeワラント、ニアピン、トラッカーの取引金額ランキングや、時間帯別の取引動向を公開しております。 また、原資産概況では国内株式市場、コモディティ相場、為替相場、米国株式市場等について簡潔にまとめられています。 他のeワラント投資家に人気のあった銘柄や、どの銘柄がどのタイミングで取引されていたのかがおおまかに把握できますので、eワラント取引の参考になるでしょう。
-
株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
※eワラント証券株式会社は、当社カイカ証券株式会社の旧商号です。 - 参加費無料の各種セミナーを随時開催しています。eワラントが初めての方も、既にお取引中の方もぜひご参加ください。
過去のセミナーの模様や解説動画はオンラインで配信しています。
- eワラント初心者もフリークも必読。新商品や新サービスの情報、各種ランキング、さらには注目の銘柄まで、eワラント投資に役立つ情報が満載。eワラントメールマガジン(購読無料)はこちらから登録できます。
2017年8月18日(金)のサマリー(2017年8月21日(月)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)19,372円(-260円)
取引所終値19,470円41銭(-232円22銭)
原資産概況
日経平均は続落。スペインでのテロ発生や米トランプ政権の混乱などが嫌気された模様。東証1部の売買代金は2兆1224億円。個別株ではダブル・スコープ(6619)、ヤマシンフィルタ(6240)、コロプラ(3668)などは上昇。ブレインパッド(3655)、そーせいグループ(4565)、日本マイクロニクス(6871)などは下落。LME銅、プラチナ、パラジウムは小動き。COMEX金先物は上昇するも伸び悩む。WTI原油先物、ブレント原油先物は続伸。コーンは小反発。米ドルは下落。米国株は続落。
eワラント取引概況
日経平均マイナス3倍トラッカーは売りが多く見られたが、米国時間に日経平均プラス5倍トラッカーの買いが増える。個別株では任天堂CALLの買いやエヌビディアCALLの買いなど目立つ。
PUT・CALLレシオ :37%(前日比+0%)
新規買い指数 :43%(前日比+4%)
騰落率上位
値上り:ニアピン米ドルr2 978回 (+95.8%)、ダブル・スコープ コール 16回 (+78.1%)、ニアピン米ドルr2 979回 (+71.4%)
値下り:ニアピン日経平均r250 1393回 (-72.6%)、ニアピン米ドルr2 984回 (-65.0%)、英ポンド ポンド高(コール)型 374回 (-55.6%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#25 | 2017/9/13 15,000円 |
-3.50% | N225 | -1.32% |
2 | 売越 | 日経平均マイナス3倍 TR#25 | 2017/9/13 19,000円 |
9.56% | N225 | -1.32% |
3 | 買越 | 任天堂 CALL#258 | 2018/1/10 31,000円 |
-6.47% | 7974 | -1.75% |
4 | 買越 | 日経平均 CALL#1043 | 2017/12/13 17,000円 |
-7.86% | N225 | -1.32% |
5 | 売越 | 日経平均 CALL#1094 | 2018/3/14 21,000円 |
-16.22% | N225 | -1.32% |
6 | 売越 | 日経平均マイナス3倍 TR#27 | 2017/9/13 21,000円 |
5.51% | N225 | -1.32% |
7 | 買越 | エヌビディア CALL#11 | 2018/2/14 220米ドル |
-5.29% | NVDA.OQ | -0.83% |
8 | 拮抗 | 日経平均マイナス3倍 TR#26 | 2017/9/13 20,000円 |
6.99% | N225 | -1.32% |
9 | 買越 | JPモルガン・チェース PUT#5 | 2017/9/13 84米ドル |
7.69% | JPM.N | -0.63% |
10 | 売越 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#310 | 2017/12/13 21,000米ドル |
12.34% | DJI | -1.01% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#724 | 108円 | 2017/9/13 | -25.00% |
2 | 買越 | 米ドル高(円安)型#832 | 112円 | 2017/10/11 | -25.35% |
3 | 買越 | ユーロ高(円安)型#499 | 128円 | 2018/1/10 | -11.74% |
4 | 買越 | 米ドル高(円安)型#855 | 110円 | 2017/9/13 | -31.25% |
5 | 売越 | 米ドル安(円高)型#700 | 122円 | 2017/11/8 | 7.76% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 108円79銭 (-1円08銭) -0.98% |
---|---|
ユーロ | 127円74銭 (-1円14銭) -0.88% |
豪ドル | 86円04銭 (-91銭) -1.05% |
英ポンド | 139円88銭 (-1円68銭) -1.18% |
カナダドル | 86円31銭 (-48銭) -0.55% |
NZドル | 79円58銭 (-61銭) -0.76% |
南アフリカランド | 8円22銭 (-11銭) -1.32% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は安く始まるも下げ止まる。日経平均プラス5倍トラッカーの売り、任天堂CALLの買い多い。
買越 | 任天堂(7974)1月31,000円CALL、米ドルリンク債10月112円CALL、米ドルリンク債9月110円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均3月21,000円CALL、日経平均2月21,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月21,000米ドルPUT、TDK(6762)10月7,000円PUT、日産自動車(7201)10月950円PUT |
拮抗 | 米ドルリンク債9月108円CALL |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。日経平均プラス5倍トラッカーの買い、米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の買い多い。
買越 | 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均3月19,000円CALL、日経平均11月19,500円CALL、日経平均12月17,000円CALL、米ドルリンク債10月112円CALL、ハンセン指数(HSI)3月26,000香港ドルCALL、ファーストリテイリング(9983)3月37,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、日経平均12月18,500円PUT、任天堂(7974)12月45,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(9月限)は19,390円(20:00)と下落。日経平均マイナス3倍トラッカーの利食いと見られる売り、日経平均CALLの買い多い。
買越 | 日経平均12月17,000円CALL、日経平均マイナス3倍9月20,000円トラッカー、日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均2月19,500円CALL、日経平均3月18,000円CALL、JPモルガン・チェース(JPM.N)9月84米ドルPUT、米ドルリンク債10月112円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、米ドルリンク債11月110円PUT |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は下落。日経平均プラス5倍トラッカーの買い、エヌビディアCALLの買い、日経平均CALLの買い多い。
買越 | 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均12月17,000円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)2月220米ドルCALL、ユーロリンク債1月128円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)4月21,500米ドルPUT |
---|---|
売越 | エヌビディア(NVDA.OQ)11月124米ドルPUT、米ドルリンク債11月122円PUT、テスラ(TSLA.OQ)1月300米ドルPUT |
拮抗 | 米ドルリンク債9月108円CALL、アップル(AAPL.OQ)10月160米ドルCALL |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。