2017年8月16日(水)のサマリー(2017年8月17日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)19,787円(+55円)
取引所終値19,729円28銭(-24円03銭)

原資産概況

日経平均は小幅反落。前日の大幅高を受けて利益確定の売りが先行した。東証1部の売買代金は1兆8757億円。個別株ではヤマシンフィルタ(6240)、ダイフク(6383)、アルプス電気(6770)などは上昇。サイバーA(4751)、ダブル・スコープ(6619)、大成建設(1801)などは下落。LME銅はプラス2%強の大幅反発と上昇トレンドが継続。COMEX金先物、プラチナ、パラジウムは反発。WTI原油先物、ブレント原油先物は下落。コーンは続落。米ドルは小動き。7月開催分のFOMC議事録が公開され、利上げに慎重な姿勢が明らかとなったことで取引終了後に下落した。米国株は小動き。

eワラント取引概況

日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。エヌビディアCALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :37%(前日比+3%)
新規買い指数 :49%(前日比-5%)

騰落率上位

値上り:ヤマシンフィルタ コール 3回 (+96.7%)、ヤマシンフィルタ コール 2回 (+70.7%)、アルプス電気 コール 22回 (+66.7%)
値下り:ハンセン指数 プット 179回 (-50.0%)、ハンセン指数 プット 181回 (-44.4%)、南アフリカランド ランド安(プット)型 148回 (-33.3%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日経平均マイナス3倍 TR#25 2017/9/13
19,000円
-2.29% N225 0.28%
2 売越 日経平均プラス5倍 TR#25 2017/9/13
15,000円
0.74% N225 0.28%
3 拮抗 エヌビディア CALL#11 2018/2/14
220米ドル
-1.16% NVDA.OQ -0.09%
4 売越 ブイ・テクノロジー CALL#10 2017/10/11
26,000円
36.36% 7717 3.29%
5 買越 WTI原油先物リンク債_2017年12月限 CALL#1 2017/11/8
50米ドル
6.40% WTI17-12 0.71%
6 売越 アマゾン・ドット・コム CALL#74 2018/1/10
1,200米ドル
-6.25% AMZN.OQ -0.66%
7 売越 コーン先物リンク債_2018年3月限 CALL#3 2018/2/14
5.0米ドル
-13.64% コーン先物 -1.21%
8 売越 日経平均 CALL#1017 2017/9/13
20,500円
0.00% N225 0.28%
9 売越 WTI原油先物リンク債_2017年12月限 PUT#2 2017/11/8
45米ドル
-5.79% WTI17-12 0.71%
10 買越 日産自動車 PUT#178 2017/10/11
950円
-6.98% 7201 0.52%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 拮抗 豪ドル高(円安)型#438 87円 2017/10/11 29.80%
2 拮抗 米ドル安(円高)型#739 110円 2017/9/13 -5.13%
3 買越 米ドル安(円高)型#758 106円 2018/1/10 -1.90%
4 買越 米ドル安(円高)型#768 113円 2017/10/11 -2.22%
5 売越 米ドル高(円安)型#855 110円 2017/9/13 1.47%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 110円71銭 (+11銭) 0.10%
ユーロ 129円70銭 (+16銭) 0.12%
豪ドル 87円34銭 (+96銭) 1.11%
英ポンド 142円45銭 (+21銭) 0.15%
カナダドル 87円11銭 (+47銭) 0.54%
NZドル 80円48銭 (+45銭) 0.57%
南アフリカランド 8円37銭 (+8銭) 1.02%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は小動き。豪ドル高型(豪ドルリンク債CALL)の買い、ブイ・テクノロジーCALLの売り多い。

買越 豪ドルリンク債10月87円CALL、米ドルリンク債10月113円PUT、マイクロソフト(MSFT.OQ)11月76米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月50米ドルCALL、コマツ(6301)9月2,900円CALL、JIG-SAW(3914)2月6,500円CALL、安川電機(6506)2月2,750円CALL
売越 日経平均プラス5倍9月14,000円トラッカー、ブイ・テクノロジー(7717)10月26,000円CALL、キーエンス(6861)12月57,000円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、任天堂CALLの売り多い。

買越 日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、日経平均9月19,500円ニアピン、コロプラ(3668)2月1,300円CALL、アルバック(6728)11月6,500円CALL、JIG-SAW(3914)2月6,500円CALL
売越 任天堂(7974)2月39,000円CALL、米ドルリンク債9月110円CALL、豪ドルリンク債10月87円PUT、SUMCO(3436)12月2,500円CALL
拮抗 信越化学工業(4063)12月9,500円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は19,770円(20:00)と小幅上昇。日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 米ドルリンク債1月106円PUT、米ドルリンク債9月110円PUT、東証マザーズ指数(MTHR)12月1,000米ドルCALL、ホンダ(7267)2月3,050円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)1月650円CALL、米ドルリンク債11月106円CALL
売越 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均10月18,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月45米ドルPUT
拮抗 ダイフク(6383)10月3,500円CALL

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は小動き。エヌビディアCALLの売買活発。

買越 日経平均11月19,500円PUT、日産自動車(7201)10月950円PUT、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月50米ドルCALL、小糸製作所(7276)10月5,500円PUT
売越 日経平均9月20,500円CALL、豪ドルリンク債10月87円CALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)1月1,200米ドルCALL、コーン先物リンク債_2018年3月限(コーン先物)2月5米ドルCALL、米ドルリンク債9月110円PUT
拮抗 エヌビディア(NVDA.OQ)2月220米ドルCALL

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。