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2017年5月18日(木)のサマリー(2017年5月19日(金)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)19,548円(-15円)
取引所終値19,553円86銭(-261円02銭)
原資産概況
日経平均は大幅下落。トランプ政権の混乱に伴う前日の米国株式市場の大幅下落を受けて、寄付きで大きく下げた。東証1部の売買代金は2兆7198億円。個別株ではディー・エヌ・エー(2432)、ブイ・テクノロジー(7717)、川崎汽船(9107)などは上昇。第一生命 HD(8750)、三菱UFJ FG(8306)、ソフトバンクG(9984)などは下落。LME銅は下落。COMEX金先物、プラチナ、コーンは反落。WTI原油先物、ブレント原油先物は続伸。パラジウムは続落。米ドルは終値で見ると小動き。米国株は反発。
eワラント取引概況
押し目買いと見られる日経平均プラス5倍トラッカーの買い、利益確定と見られる日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。
PUT・CALLレシオ :45%(前日比+3%)
新規買い指数 :54%(前日比+1%)
騰落率上位
値上り:アリババグループホールディング(ADR) プット 25回 (+60.0%)、アリババグループホールディング(ADR) プット 24回 (+60.0%)、アリババグループホールディング(ADR) プット 27回 (+42.1%)
値下り:第一生命ホールディングス コール 72回 (-52.9%)、東証マザーズ指数 プット 1回 (-50.0%)、米ドル ドル高(コール)型 812回 (-40.0%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 日経平均マイナス3倍 TR#25 | 2017/9/13 19,000円 |
0.47% | N225 | -0.08% |
2 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#25 | 2017/9/13 15,000円 |
-0.22% | N225 | -0.08% |
3 | 売越 | 日経平均マイナス3倍 TR#27 | 2017/9/13 21,000円 |
0.28% | N225 | -0.08% |
4 | 買越 | エヌビディア CALL#4 | 2017/9/13 144米ドル |
1.30% | NVDA.OQ | 0.43% |
5 | 売越 | 日経平均 PUT#758 | 2017/9/13 18,500円 |
0.00% | N225 | -0.08% |
6 | 拮抗 | 日経平均 CALL#1052 | 2017/6/14 19,000円 |
-1.84% | N225 | -0.08% |
7 | 売越 | 三井住友フィナンシャルグループ PUT#227 | 2017/7/12 4,100円 |
11.72% | 8316 | -1.86% |
8 | 拮抗 | 日経平均 CALL#984 | 2017/6/14 18,500円 |
-1.24% | N225 | -0.08% |
9 | 売越 | エヌビディア CALL#3 | 2017/9/13 108米ドル |
0.94% | NVDA.OQ | 0.43% |
10 | 売越 | 日経平均 PUT#754 | 2017/8/9 18,000円 |
0.00% | N225 | -0.08% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 米ドル安(円高)型#694 | 117円 | 2017/6/14 | 5.10% |
2 | 売越 | 米ドル安(円高)型#691 | 113円 | 2017/6/14 | 7.25% |
3 | 売越 | 米ドル安(円高)型#677 | 116円 | 2017/9/13 | 3.34% |
4 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#737 | 110円 | 2017/6/14 | 8.87% |
5 | 買越 | 米ドル高(円安)型#786 | 116円 | 2017/9/13 | -7.22% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 111円12銭 (-36銭) -0.32% |
---|---|
ユーロ | 123円55銭 (-64銭) -0.52% |
豪ドル | 82円57銭 (-27銭) -0.33% |
英ポンド | 144円44銭 (-22銭) -0.15% |
カナダドル | 81円73銭 (-38銭) -0.46% |
NZドル | 76円86銭 (-45銭) -0.58% |
南アフリカランド | 8円28銭 (-17銭) -2.06% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は下落。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、日経平均PUTの買い、住友不動産CALLの売り多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、日経平均9月19,500円PUT、日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、SUMCO(3436)10月1,850円CALL、任天堂(7974)7月30,000円CALL、米ドルリンク債7月112円PUT、米ドルリンク債11月100円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍9月20,000円トラッカー、住友不動産(8830)6月3,000円CALL、米ドルリンク債6月113円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。日経平均プラス5倍トラッカーの買い、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り多い。
買越 | 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均8月19,000円CALL、野村ホールディングス(8604)12月750円PUT、住友不動産(8830)7月3,300円CALL、トヨタ自動車(7203)9月6,000円CALL、そーせいグループ(4565)8月13,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均9月18,500円PUT、米ドルリンク債6月117円PUT、米ドルリンク債6月113円PUT、米ドルリンク債12月105円PUT |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(6月限)は19,300円(20:00)と下落。日経平均マイナス3倍トラッカーの売り、三井住友FGPUTの売り、エヌビディアCALLの売り多い。
買越 | 日経平均6月19,500円CALL、日経平均6月19,000円CALL、米ドルリンク債9月116円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、日経平均8月18,000円PUT、日経平均9月18,500円PUT、三井住友フィナンシャルグループ(8316)7月4,100円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)9月108米ドルCALL、テスラ(TSLA.OQ)9月260米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。日経平均プラス5倍トラッカーの買い、エヌビディアCALLの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。
買越 | 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均6月18,500円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)9月144米ドルCALL、米ドルリンク債9月116円CALL、パラジウムリンク債プラス5倍(パラジウム)10月2,500円トラッカー |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、日経平均6月19,000円CALL、日経平均6月20,500円PUT、米ドルリンク債9月116円PUT |
拮抗 | 米ドルリンク債6月110円PUT |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。