2017年3月29日(水)のサマリー(2017年3月30日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)19,172円(+51円)
取引所終値19,217円48銭(+14円61銭)

原資産概況

日経平均は小動き。3月期末の配当権利落ち翌日ではあったが、今後発表される3月期決算企業への好業績期待から前日比でプラスとなった。東証1部の売買代金は2兆1596億円。個別株ではそーせいグループ(4565)、ダブル・スコープ(6619)、楽天(4755)などは上昇。日本航空(9201)、トプコン(7732)、武田薬品工業(4502)などは下落。LME銅、WTI原油先物、ブレント原油先物、コーンは反発。COMEX金先物、パラジウムは小動き。プラチナは反落。米ドルは上昇。米国株はダウが小幅下落。

eワラント取引概況

野村HDCALLの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの買い、ソフトバンクグループCALLの買い多い。

PUT・CALLレシオ :22%(前日比-3%)
新規買い指数 :63%(前日比+2%)

騰落率上位

値上り:鉄建建設 コール 14回 (+100.0%)、日経平均 コール 1019回 (+100.0%)、楽天 コール 199回 (+100.0%)
値下り:ソニー プット 242回 (-62.5%)、楽天 プット 96回 (-59.1%)、ニアピン米ドルr2 923回 (-57.5%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 野村ホールディングス CALL#233 2017/8/9
750円
4.35% 8604 -0.06%
2 買越 日経平均プラス5倍 TR#23 2017/9/13
13,000円
2.06% N225 0.27%
3 買越 ソフトバンクグループ CALL#406 2017/11/8
8,500円
6.75% 9984 1.48%
4 買越 三菱UFJフィナンシャル・グループ CALL#250 2017/8/9
700円
3.13% 8306 -0.51%
5 買越 テスラ CALL#52 2017/8/9
310米ドル
3.42% TSLA.OQ 0.83%
6 拮抗 任天堂 CALL#239 2017/7/12
30,000円
7.73% 7974 0.33%
7 売越 トヨタ自動車 CALL#255 2017/8/9
5,500円
-1.54% 7203 -2.01%
8 売越 第一生命ホールディングス CALL#73 2017/5/10
2,200円
-2.96% 8750 -2.08%
9 売越 そーせいグループ CALL#32 2017/8/9
13,000円
23.17% 4565 4.49%
10 拮抗 日経平均 CALL#989 2017/6/14
19,500円
10.85% N225 0.27%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 英ポンド高(円安)型#331 136円 2017/7/12 -3.02%
2 拮抗 米ドル安(円高)型#677 116円 2017/9/13 -5.89%
3 買越 米ドル安(円高)型#707 102円 2017/10/11 -8.10%
4 買越 南アフリカランド高(円安)型#179 9円 2017/11/8 3.02%
5 買越 米ドル安(円高)型#597 108円 2017/5/10 -17.13%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 111円05銭 (+76銭) 0.69%
ユーロ 119円48銭 (-38銭) -0.32%
豪ドル 85円08銭 (+91銭) 1.08%
英ポンド 137円99銭 (-27銭) -0.19%
カナダドル 83円08銭 (+67銭) 0.81%
NZドル 78円01銭 (+44銭) 0.56%
南アフリカランド 8円59銭 (+4銭) 0.46%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は小動き。日経平均プラス5倍トラッカーの買い、ソフトバンクグループCALLの買い、三菱UFJFGCALLの買い多い。

買越 日経平均プラス5倍9月13,000円トラッカー、日経平均9月17,500円PUT、日経平均6月19,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)11月8,500円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)8月700円CALL
売越 日経平均マイナス3倍5月18,000円トラッカー、日経平均7月18,500円CALL、トヨタ自動車(7203)8月5,500円CALL、そーせいグループ(4565)8月13,000円CALL、任天堂(7974)7月30,000円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。野村HDCALLの買い、テスラCALLの買い多い。

買越 日経平均プラス5倍9月13,000円トラッカー、日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、野村ホールディングス(8604)8月750円CALL、テスラ(TSLA.OQ)8月310米ドルCALL、三菱商事(8058)8月2,400円CALL、オリエンタルランド(4661)8月6,000円PUT
売越 日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、日経平均6月19,500円CALL、国際石油開発帝石(1605)6月900円CALL
拮抗 任天堂(7974)7月30,000円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(6月限)は19,150円(20:00)と小幅下落。売買対象は拡散。

買越 日経平均9月20,500円CALL、日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、日経平均8月22,000円CALL、米ドルリンク債10月102円PUT、南アフリカランドリンク債11月9円CALL
売越 日経平均4月20,000円CALL、第一生命ホールディングス(8750)5月2,200円CALL、ファナック(6954)7月20,500円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)5月800円CALL、米ドルリンク債4月112円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株はダウが小幅下落。英ポンド高型(英ポンドリンク債CALL)の買い多い。

買越 英ポンドリンク債7月136円CALL、米ドルリンク債7月109円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)8月17,500円CALL
売越 日経平均プラス5倍9月13,000円トラッカー、日経平均4月19,500円CALL、日経平均8月19,000円CALL、米ドルリンク債9月116円PUT、米ドルリンク債10月102円PUT、ソニー(6758)8月3,600円CALL
拮抗 米ドルリンク債5月108円PUT

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。