2017年3月24日(金)のサマリー(2017年3月27日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)19,234円(+195円)
取引所終値19,262円53銭(+177円22銭)

原資産概況

日経平均は続伸。円高進行が一服したことを受けて投資家の押し目買いが進んだ。東証1部の売買代金は2兆1456億円。個別株では東芝(6502)、SUMCO(3436)、大林組(1802)などは上昇。楽天(4755)、LINE(3938)、そーせいグループ(4565)などは下落。LME銅は反落。COMEX金先物、プラチナは小動き。WTI原油先物、ブレント原油先物は反発。パラジウムは続伸。コーンは続落。米ドルは小動き。米国株はダウが下落。

eワラント取引概況

日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、日経平均CALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :22%(前日比-8%)
新規買い指数 :76%(前日比+9%)

騰落率上位

値上り:大林組 コール 15回 (+100.0%)、東芝 コール 189回 (+90.0%)、東芝 コール 194回 (+83.3%)
値下り:日本航空 プット 38回 (-50.0%)、武田薬品工業 プット 120回 (-50.0%)、三菱商事 プット 110回 (-50.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日経平均マイナス3倍 TR#23 2017/5/10
18,000円
-8.22% N225 1.02%
2 売越 日経平均 CALL#1017 2017/9/13
20,500円
9.56% N225 1.02%
3 売越 日経平均 CALL#1023 2017/9/13
21,500円
9.64% N225 1.02%
4 売越 日経平均 CALL#989 2017/6/14
19,500円
11.54% N225 1.02%
5 売越 日経平均マイナス3倍 TR#25 2017/9/13
19,000円
-5.58% N225 1.02%
6 売越 日経平均 PUT#757 2017/4/12
18,500円
-26.92% N225 1.02%
7 買越 ブイ・テクノロジー CALL#4 2017/8/9
17,500円
3.66% 7717 1.39%
8 買越 任天堂 CALL#241 2017/4/12
27,000円
0.79% 7974 0.45%
9 売越 日経平均マイナス3倍 TR#24 2017/5/10
19,000円
-5.83% N225 1.02%
10 売越 日経平均プラス5倍 TR#27 2017/5/10
17,000円
4.16% N225 1.02%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 拮抗 米ドル安(円高)型#707 102円 2017/10/11 -1.79%
2 売越 米ドル安(円高)型#672 114円 2017/4/12 -1.63%
3 売越 米ドル高(円安)型#775 111円 2017/5/10 -0.72%
4 拮抗 米ドル安(円高)型#663 110円 2017/4/12 -4.44%
5 買越 米ドル高(円安)型#728 121円 2017/9/13 -1.27%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 111円07銭 (+3銭) 0.02%
ユーロ 119円93銭 (+12銭) 0.10%
豪ドル 84円72銭 (-18銭) -0.21%
英ポンド 138円60銭 (-47銭) -0.34%
カナダドル 83円01銭 (-28銭) -0.33%
NZドル 78円10銭 (-18銭) -0.24%
南アフリカランド 8円90銭 (+2銭) 0.24%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の買い多い。

買越 米ドルリンク債10月102円PUT、任天堂(7974)4月27,000円CALL、任天堂(7974)6月33,000円CALL、そーせいグループ(4565)8月13,000円CALL、米ドルリンク債4月110円PUT
売越 日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、米ドルリンク債4月114円PUT、SUMCO(3436)6月1,200円CALL
拮抗 日経平均マイナス3倍5月18,000円トラッカー、任天堂(7974)7月30,000円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。日経平均CALLの売り多い。

買越 ブイ・テクノロジー(7717)8月17,500円CALL、任天堂(7974)4月31,000円CALL
売越 日経平均9月20,500円CALL、日経平均9月21,500円CALL、日経平均6月19,500円CALL、日経平均マイナス3倍5月19,000円トラッカー、日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、日経平均11月20,000円CALL、米ドルリンク債5月111円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)4月700円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(6月限)は19,040円(20:00)と下落。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り多い。

買越 日経平均マイナス3倍5月18,000円トラッカー、米ドルリンク債9月121円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)10月21,000円CALL、米ドルリンク債11月110円CALL
売越 日経平均プラス5倍9月13,000円トラッカー、日経平均6月15,500円CALL、日経平均11月17,000円CALL、米ドルリンク債10月102円PUT、ファナック(6954)7月23,500円CALL
拮抗 米ドルリンク債4月110円PUT

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株はダウが下落。売買対象は拡散。

買越 該当なし
売越 日経平均4月18,500円PUT、日経平均マイナス3倍5月18,000円トラッカー、日経平均8月19,000円CALL、ユーロリンク債5月127円CALL、米ドルリンク債4月110円PUT、豪ドルリンク債8月85円CALL、米ドルリンク債4月114円CALL、野村ホールディングス(8604)4月750円CALL
拮抗 日経平均4月18,000円CALL、米ドルリンク債11月110円CALL

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。