2017年3月22日(水)のサマリー(2017年3月23日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)18,949円(-405円)
取引所終値19,041円38銭(-414円05銭)

原資産概況

日経平均は大幅続落。トランプ政権の政策実現性へ懸念が高まったことから前日の米国株式市場が大幅下落したことを受けて、寄付きで大きく下げた。東証1部の売買代金は2兆6583億円。個別株では任天堂(7974)、LINE(3938)、ミクシィ(2121)などは上昇。第一生命 HD(8750)、そーせいグループ(4565)、東京海上 HD(8766)などは下落。LME銅、WTI原油先物は反発。COMEX金先物は続伸。ブレント原油先物、コーンは続落。プラチナは下落。パラジウムは小動き。米ドルは大幅続落。米国株はダウが続落。

eワラント取引概況

押し目買いと見られる日経平均プラス5倍トラッカーの買い、日経平均 CALLの買い多い。

PUT・CALLレシオ :25%(前日比+0%)
新規買い指数 :74%(前日比+3%)

騰落率上位

値上り:ニアピン米ドルr2 923回 (+269.0%)、ニアピン米ドルr2 924回 (+175.0%)、豪ドル ドル安(プット)型 352回 (+125.0%)
値下り:ニアピン米ドルr2 929回 (-69.6%)、カナダドル ドル高(コール)型 237回 (-69.2%)、三菱UFJフィナンシャル・グループ コール 244回 (-66.7%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日経平均プラス5倍 TR#27 2017/5/10
17,000円
-8.12% N225 -2.09%
2 買越 日経平均プラス5倍 TR#25 2017/9/13
15,000円
-5.84% N225 -2.09%
3 買越 日経平均 CALL#1005 2017/9/13
18,500円
-13.93% N225 -2.09%
4 売越 日経平均マイナス3倍 TR#27 2017/9/13
21,000円
7.76% N225 -2.09%
5 売越 日経平均マイナス3倍 TR#23 2017/5/10
18,000円
19.24% N225 -2.09%
6 買越 日経平均 CALL#1030 2017/11/8
20,000円
-15.55% N225 -2.09%
7 買越 日経平均プラス5倍 TR#23 2017/9/13
13,000円
-4.54% N225 -2.09%
8 買越 日経平均 CALL#984 2017/6/14
18,500円
-18.77% N225 -2.09%
9 売越 日経平均マイナス3倍 TR#26 2017/9/13
20,000円
9.63% N225 -2.09%
10 買越 日経平均 CALL#1028 2017/11/8
19,000円
-13.47% N225 -2.09%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#672 114円 2017/4/12 29.10%
2 売越 米ドル安(円高)型#684 119円 2017/7/12 10.44%
3 拮抗 米ドル安(円高)型#685 106円 2017/11/8 10.05%
4 買越 米ドル高(円安)型#809 118円 2017/11/8 -13.72%
5 売越 米ドル安(円高)型#617 105円 2017/9/13 12.08%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 110円88銭 (-1円31銭) -1.17%
ユーロ 119円93銭 (-1円38銭) -1.14%
豪ドル 85円02銭 (-1円81銭) -2.08%
英ポンド 137円91銭 (-1円93銭) -1.38%
カナダドル 82円86銭 (-1円56銭) -1.84%
NZドル 78円17銭 (-1円34銭) -1.68%
南アフリカランド 8円79銭 (-13銭) -1.40%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は大幅下落。日経平均プラス5倍トラッカーの買い、日経平均CALLの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、日経平均11月20,000円CALL、日経平均11月19,000円CALL、日経平均6月18,500円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)7月19,500円CALL、米ドルリンク債11月120円CALL
売越 日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、日経平均マイナス3倍5月18,000円トラッカー、日経平均6月20,500円PUT、日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下落。日経平均プラス5倍トラッカーの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、日経平均プラス5倍9月13,000円トラッカー、日経平均6月15,500円CALL、日経平均7月18,500円CALL、日産自動車(7201)8月1,050円PUT、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)10月750円CALL、任天堂(7974)5月23,000円CALL
売越 日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、日経平均マイナス3倍5月18,000円トラッカー、任天堂(7974)4月27,000円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(6月限)は18,870円(20:00)と小幅下落。日経平均CALLの買い、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の買い多い。日経平均プラス5倍トラッカーの売買活発。

買越 日経平均9月18,500円CALL、日経平均11月20,000円CALL、米ドルリンク債4月114円PUT
売越 日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、米ドルリンク債7月119円PUT、米ドルリンク債11月106円PUT
拮抗 日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、日経平均6月18,500円CALL、日経平均7月18,500円CALL、タタ・モーターズ(ADR)(TTM.N)4月38米ドルCALL

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株はダウが下落。日経平均プラス5倍トラッカーの売買活発。

買越 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均9月18,500円CALL、米ドルリンク債11月118円CALL、米ドルリンク債5月109円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)9月19,500米ドルPUT
売越 日経平均プラス5倍9月13,000円トラッカー、日経平均マイナス3倍9月20,000円トラッカー、米ドルリンク債9月118円PUT、米ドルリンク債7月119円PUT
拮抗 日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。