- カイカ証券在籍のマーケット関係者がお届けする、旬な投資情報!マーケットと常に向き合っているプロならではの記事満載。
- eワラントデイリーウォッチでは、前営業日のeワラント、ニアピン、トラッカーの取引金額ランキングや、時間帯別の取引動向を公開しております。 また、原資産概況では国内株式市場、コモディティ相場、為替相場、米国株式市場等について簡潔にまとめられています。 他のeワラント投資家に人気のあった銘柄や、どの銘柄がどのタイミングで取引されていたのかがおおまかに把握できますので、eワラント取引の参考になるでしょう。
-
株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
※eワラント証券株式会社は、当社カイカ証券株式会社の旧商号です。 - 参加費無料の各種セミナーを随時開催しています。eワラントが初めての方も、既にお取引中の方もぜひご参加ください。
過去のセミナーの模様や解説動画はオンラインで配信しています。
- eワラント初心者もフリークも必読。新商品や新サービスの情報、各種ランキング、さらには注目の銘柄まで、eワラント投資に役立つ情報が満載。eワラントメールマガジン(購読無料)はこちらから登録できます。
2017年2月7日(火)のサマリー(2017年2月8日(水)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)18,969円(+55円)
取引所終値18,910円78銭(-65円93銭)
原資産概況
日経平均は小幅反落。為替市場が1ドル=111円台まで円高が進んだことが建機され安く始まるも、円高一服に伴い下げ幅を縮小した。東証1部の売買代金は2兆611億円。個別株では住友金属鉱山(5713)、ソフトバンク・テクノロジー(4726)、三菱地所(8802)などは上昇。ダブル・スコープ(6619)、バンダイナムコHD(7832)、デジタルガレージ(4819)などは下落。LME銅、プラチナ、パラジウムは反落。COMEX金先物は続伸。WTI原油先物、ブレント原油先物は続落。コーンは反発。米ドルは終値で見ると小動き。米国株は反発。
eワラント取引概況
住友金属鉱山CALLの売り多い。ソフトバンクグループCALLの売買活発。
PUT・CALLレシオ :24%(前日比-1%)
新規買い指数 :64%(前日比-8%)
騰落率上位
値上り:住友金属鉱山 コール 179回 (+61.8%)、バンダイナムコホールディングス プット 7回 (+40.0%)、住友金属鉱山 コール 184回 (+31.1%)
値下り:ブレント原油先物リンク債_2017年6月限 コール 4回 (-38.5%)、ハンセン指数 プット 168回 (-33.3%)、小野薬品工業 コール 19回 (-33.3%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 住友金属鉱山 CALL#178 | 2017/3/8 1,300円 |
24.09% | 5713 | 4.58% |
2 | 買越 | ソフトバンクグループ CALL#391 | 2017/7/12 9,000円 |
2.97% | 9984 | 0.75% |
3 | 売越 | ソフトバンクグループ CALL#392 | 2017/7/12 10,000円 |
3.61% | 9984 | 0.75% |
4 | 買越 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ PUT#221 | 2017/10/11 650円 |
-5.10% | 8306 | 1.63% |
5 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#27 | 2017/5/10 17,000円 |
1.22% | N225 | 0.29% |
6 | 売越 | JT CALL#119 | 2017/5/10 4,100円 |
-13.22% | 2914 | -1.35% |
7 | 買越 | 富士通 PUT#136 | 2017/7/12 550円 |
0.48% | 6702 | -0.65% |
8 | 買越 | 富士通 PUT#137 | 2017/7/12 650円 |
2.46% | 6702 | -0.65% |
9 | 買越 | 明治ホールディングス CALL#9 | 2017/6/14 9,500円 |
1.94% | 2269 | 0.33% |
10 | 売越 | 銅リンク債 TR#4 | 2017/8/9 6,400米ドル |
-0.58% | 銅 | 0.15% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 米ドル安(円高)型#679 | 117円 | 2017/3/8 | -1.28% |
2 | 買越 | 米ドル安(円高)型#594 | 115円 | 2017/3/8 | -1.53% |
3 | 売越 | 米ドル高(円安)型#703 | 113円 | 2017/5/10 | -0.51% |
4 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#652 | 103円 | 2017/7/12 | -2.07% |
5 | 売越 | 米ドルNP#906 | 112円 | 2017/2/8 | 21.97% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 112円45銭 (+5銭) 0.04% |
---|---|
ユーロ | 120円01銭 (-53銭) -0.44% |
豪ドル | 85円64銭 (-17銭) -0.20% |
英ポンド | 139円24銭 (-66銭) -0.47% |
カナダドル | 85円37銭 (-46銭) -0.54% |
NZドル | 82円00銭 (+4銭) 0.04% |
南アフリカランド | 8円36銭 (-3銭) -0.35% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は下落。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り、住友金属鉱山CALLの売り、ソフトバンクグループCALLの売り多い。
買越 | 日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、日経平均6月15,500円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)10月650円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均6月19,500円CALL、米ドルリンク債3月117円PUT、住友金属鉱山(5713)3月1,300円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月10,000円CALL、JT(2914)5月4,100円CALL、米ドルリンク債5月113円CALL、銅リンク債(銅)8月6,400米ドルトラッカー |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。明治HDCALLの買い多い。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売買活発。
買越 | 米ドルリンク債3月115円PUT、明治ホールディングス(2269)6月9,500円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)10月650円PUT、米ドルリンク債7月103円PUT、住友金属鉱山(5713)6月1,500円CALL、米ドルリンク債4月118円CALL、塩野義製薬(4507)5月5,500円CALL |
---|---|
売越 | 米ドルリンク債3月117円PUT、丸紅(8002)2月700円CALL |
拮抗 | 日経平均3月18,000円PUT |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(3月限)は18,930円(20:00)と小動き。ソフトバンクグループCALLの買い、富士通PUTの買い多い。
買越 | ソフトバンクグループ(9984)7月9,000円CALL、富士通(6702)7月550円PUT、富士通(6702)7月650円PUT、米ドルリンク債3月115円PUT、WTI原油先物リンク債_2017年6月限(WTI17-6)5月55米ドルCALL、テスラ・モーターズ(TSLA.OQ)5月320米ドルCALL、カナダドルリンク債2月86円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)9月20,000米ドルPUT |
---|---|
売越 | WTI原油先物リンク債_2017年3月限(WTI17-3)2月50米ドルCALL、米ドルリンク債7月103円PUT |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。売買対象は拡散。
買越 | ソフトバンクグループ(9984)3月7,500円CALL、ダイキン工業(6367)5月11,000円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)5月15,000円CALL、村田製作所(6981)5月15,000円CALL、米ドルリンク債9月111円PUT |
---|---|
売越 | アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)2月800米ドルCALL、カナダドルリンク債2月86円CALL、日本電産(6594)3月10,500円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)8月700円CALL、テスラ・モーターズ(TSLA.OQ)5月240米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。