2017年1月6日(金)のサマリー(2017年1月10日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)19,521円(+20円)
取引所終値19,454円33銭(-66円36銭)

原資産概況

日経平均は続落。東証1部の売買代金は2兆3537億円。個別株ではディー・エヌ・エー(2432)、楽天(4755)、ケネディクス(4321)などは上昇。ファーストリテ(9983)、マツダ(7261)、SUMCO(3436)などは下落。LME銅、プラチナは小動き。COMEX金先物は反落。WTI原油先物、ブレント原油先物、パラジウムは続伸。コーンは反落。米ドルは小幅反発。米国株は上昇。

eワラント取引概況

ソフトバンクグループCALLの買い多い。日経平均マイナス3倍トラッカーの売買活発。

PUT・CALLレシオ :42%(前日比+2%)
新規買い指数 :46%(前日比-2%)

騰落率上位

値上り:ディー・エヌ・エー コール 72回 (+100.0%)、ソフトバンクグループ コール 382回 (+79.0%)、トヨタ自動車 プット 199回 (+75.0%)
値下り:トヨタ自動車 コール 250回 (-77.8%)、ファーストリテイリング コール 189回 (-57.8%)、ユーロ ユーロ安(プット)型 394回 (-55.2%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 日経平均マイナス3倍 TR#27 2017/9/13
21,000円
-0.40% N225 0.10%
2 買越 ソフトバンクグループ CALL#389 2017/7/12
6,500円
8.61% 9984 2.76%
3 拮抗 日経平均マイナス3倍 TR#23 2017/5/10
18,000円
-1.01% N225 0.10%
4 拮抗 ソフトバンクグループ CALL#382 2017/1/11
8,500円
78.95% 9984 2.76%
5 売越 東芝 PUT#155 2017/2/8
290円
3.46% 6502 -0.75%
6 買越 日経平均 CALL#925 2017/4/12
13,500円
0.34% N225 0.10%
7 売越 日経平均プラス5倍 TR#27 2017/5/10
17,000円
0.39% N225 0.10%
8 買越 東芝 PUT#151 2017/3/8
200円
1.79% 6502 -0.75%
9 拮抗 東芝 CALL#183 2017/1/11
330円
-50.00% 6502 -0.75%
10 売越 小野薬品工業 CALL#15 2017/7/12
2,800円
1.17% 4528 0.33%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 拮抗 米ドル安(円高)型#585 121円 2017/1/11 -7.33%
2 拮抗 米ドル高(円安)型#730 85円 2017/3/8 1.24%
3 売越 米ドル高(円安)型#699 120円 2017/3/8 5.59%
4 拮抗 米ドル安(円高)型#652 103円 2017/7/12 -4.04%
5 売越 米ドル安(円高)型#584 118円 2017/1/11 -14.96%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 116円37銭 (+36銭) 0.31%
ユーロ 122円96銭 (+68銭) 0.56%
豪ドル 85円19銭 (+29銭) 0.34%
英ポンド 143円43銭 (+49銭) 0.34%
カナダドル 88円14銭 (+82銭) 0.94%
NZドル 81円46銭 (+40銭) 0.49%
南アフリカランド 8円52銭 (-1銭) -0.15%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は下落。日経平均CALLの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の売買活発。

買越 日経平均4月13,500円CALL、日経平均マイナス3倍5月18,000円トラッカー、米ドルリンク債7月103円PUT、米ドルリンク債3月120円CALL、東芝(6502)3月200円PUT、米ドルリンク債1月118円CALL
売越 日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、英ポンドリンク債3月170円CALL
拮抗 米ドルリンク債3月85円CALL、米ドルリンク債1月90円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。小野薬品工業CALLの売り多い。ソフトバンクグループCALLの売買活発。

買越 ソフトバンクグループ(9984)7月9,000円CALL、米ドルリンク債4月118円CALL、任天堂(7974)4月24,000円PUT
売越 小野薬品工業(4528)7月2,800円CALL、コーン先物リンク債_2017年5月限(コーン先物)4月5米ドルCALL、住友不動産(8830)6月3,000円CALL、任天堂(7974)5月23,000円CALL、楽天(4755)6月1,500円CALL
拮抗 ソフトバンクグループ(9984)1月8,500円CALL、ファーストリテイリング(9983)5月31,000円PUT

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は19,410円(20:00)と小幅下落。東芝PUTの売り、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 トヨタ自動車(7203)4月7,000円CALL
売越 日経平均マイナス3倍5月18,000円トラッカー、日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、東芝(6502)2月290円PUT、米ドルリンク債1月118円PUT、米ドルリンク債5月118円CALL、米ドルリンク債3月120円CALL、米ドルリンク債7月103円PUT、WTI原油先物リンク債_2017年3月限(WTI17-3)2月45米ドルCALL
拮抗 米ドルリンク債1月116円CALL

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。ソフトバンクグループCALLの買い、米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の売り多い。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売買活発。

買越 ソフトバンクグループ(9984)7月6,500円CALL、米ドルリンク債9月116円PUT、ファーストリテイリング(9983)3月45,000円CALL
売越 日経平均プラス5倍5月16,000円トラッカー、日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、米ドルリンク債3月120円CALL、米ドルリンク債7月103円PUT、米ドルリンク債3月115円CALL
拮抗 米ドルリンク債1月121円PUT、米ドルリンク債3月120円PUT

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。